被害者なのに姿見せず 貴乃花親方が渦中の貴ノ岩“軟禁”か

公開日: 更新日:

 次から次に新事実が明らかになってくる。

 警察の捜査が本格化するなど、新展開を迎えている「日馬富士ビール瓶殴打事件」。当の横綱は16日の夜に帰京し、昨17日の午後から国技館で鳥取県警の事情聴取を受けた。関係者によると本人は「ビンでは殴っていない」と証言したという。師匠の伊勢ケ浜親方は協会を通じ、「本人は暴行の事実を素直に認めており、今後も全て包み隠さず明らかにし、捜査及び調査には全面的に協力していくこととしております」とコメントを出した。

 相撲協会の危機管理委員会はこの日、診断書に関して新たな発表を行った。

 貴乃花親方(45)は去る13日、貴ノ岩(27)の休場について、「頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」などと記された医師の診断書を相撲協会に提出。しかし、貴ノ岩は暴行を受けた直後も変わった様子もなく巡業に参加していた。

 そこで危機管理委員会は診断書を書いた福岡市内の病院の医師に、診断根拠を確認。すると、以下のようなことがわかった。

■貴ノ岩を宿舎から一歩も出さず

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動