被害者なのに姿見せず 貴乃花親方が渦中の貴ノ岩“軟禁”か

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 次から次に新事実が明らかになってくる。

 警察の捜査が本格化するなど、新展開を迎えている「日馬富士ビール瓶殴打事件」。当の横綱は16日の夜に帰京し、昨17日の午後から国技館で鳥取県警の事情聴取を受けた。関係者によると本人は「ビンでは殴っていない」と証言したという。師匠の伊勢ケ浜親方は協会を通じ、「本人は暴行の事実を素直に認めており、今後も全て包み隠さず明らかにし、捜査及び調査には全面的に協力していくこととしております」とコメントを出した。

 相撲協会の危機管理委員会はこの日、診断書に関して新たな発表を行った。

 貴乃花親方(45)は去る13日、貴ノ岩(27)の休場について、「頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」などと記された医師の診断書を相撲協会に提出。しかし、貴ノ岩は暴行を受けた直後も変わった様子もなく巡業に参加していた。

 そこで危機管理委員会は診断書を書いた福岡市内の病院の医師に、診断根拠を確認。すると、以下のようなことがわかった。

■貴ノ岩を宿舎から一歩も出さず

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