重体の元若嶋津 路上で倒れる前にサウナでも転倒していた
やっぱり体調が優れなかったのかもしれない。元大関若嶋津の二所ノ関親方(60=本名・日高六男)が19日、千葉・船橋市の路上で倒れ、救急搬送。頭部の緊急手術を受けたが、路上で倒れるより前に、立ち寄ったサウナでも転倒していたことが分かった。
二所ノ関部屋付近のサウナで本人を目撃した男性によると、「風呂に入っている時から体調が悪そうだった」「手すりにつかまりながら歩いていたが、倒れて従業員に介抱してもらっていた」という。
さらに、サウナを出た後、発見現場の300メートル手前で泥だらけで、自転車をこぐ姿も目撃されている。県警船橋署によると「二所ノ関親方が別の場所で転倒した後、現場で倒れた可能性がある」という。搬送された市内の病院にはきょう午前、日本相撲協会の八角理事長が駆けつけ「良くなることを願っています」と報道陣に語った。