移籍先に急浮上 レッズが大谷獲得に“自信たっぷり”の根拠

公開日: 更新日:

 メジャー30球団が獲得に手を挙げるといわれる二刀流の移籍先にナ・リーグ中地区の古豪球団が急浮上である。

 今オフ、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平(23)の獲得に、来季で球団創設137年目を迎えるシンシナティ・レッズが自信を見せているというのだ。

 ディック・ウィリアムズGMは9月に来日、大谷が本拠地・札幌ドームで最終登板した10月4日のオリックス戦を視察した。同GMは力量だけでなく、大谷の年俸、家族構成まで調べるなど、独自の調査を展開してきたそうだ。

 これまで積極的に外国人選手を獲得してきたレッズが今オフ、大谷に使える契約金は30万ドル(約3300万円)。30球団中トップのレンジャーズ(353万5000ドル=約3億9000万円)、ヤンキース(325万ドル=約3億6000万円)の足元にも及ばない。シンシナティのインターネット・ニュースサイト「シンシナティ・コム」(28日付)によれば、ウィリアムズGMは「(大谷が)球団を選択する上で重視しているのはカネではないと聞いている」と自信たっぷりに話しているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾