平昌前哨戦の四大陸選手権 宮原知子は“回転不足病”が鬼門

公開日: 更新日:

 23日、フィギュア4大陸選手権の公式練習に参加した宮原知子(19)。「今できることをしっかりやりたい」と話した。

 4大陸は平昌五輪前最後の公式戦。今回は米国、カナダなど強豪国が五輪代表選手を派遣していないこともあり、貴重な「調整」の場でもある。

 昨年1月に左股関節を疲労骨折した宮原はジャンプ練習を再開すると、今度は右股関節の骨挫傷を発症。復帰戦となった昨年11月のNHK杯では、ショートプログラム(SP)の冒頭とフリー(FS)で2度の回転不足(アンダーローテッド)を取られて5位に終わった。

 4連覇を達成した昨年末の全日本選手権でも、SP、FSの両方で1度ずつ回転不足を取られている。「回転不足病」を克服して平昌に乗り込みたいところだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督