ゲレーロ援護だけじゃない 巨人マギーに“もう一つの仕事”

公開日: 更新日:

 巨人のケーシー・マギー(35)が29日、宮崎での一軍合同自主トレに合流した。 

 巨人2年目。前日28日に来日し、東京の自宅には寄らずにマシソンと一緒にそのまま宮崎に乗り込んでいた。外国人選手の合同自主トレ参加は珍しいが、マシソンは直訴して3年連続。マギーもこれに同調した格好で「ずっと去年一緒にいたチームメートと会いたかったのも理由のひとつ」と優等生ぶりをアピールした。

 昨季は打率2位の好成績。「5番・三塁」でスタートしたが、チーム事情で後半から「2番・二塁」に変更。ポジションまで変わったにもかかわらず、文句一つ言わずに慣れない役割で結果を出した。前GMは昨オフにマギーを獲得した際、「性格も重視した」と胸を張っていた。

「今季はチーム全体で『足』を使おうという方針がある。そうなると、1、2番には走れる選手を配置したいため、マギーは5番に入ることが濃厚。4番は新助っ人のゲレーロだが、巨人1年目で未知数。4番がコケたら『マギー頼んだぞ』という打順。ゲレーロが勝負弱いだけに、プレッシャーがかかる5番が、より重要になります」(チーム関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”