藤浪復活も未知数…3年目金本監督は投打に不安抱える船出

公開日: 更新日:

 阪神はキャンプイン前日、恒例となった夏のイベント「ウル虎の夏2018」(7月16日からの巨人戦、同24日からの広島戦)で着用するユニホームを発表。梅野と一緒に登場したメッセンジャーは「このユニホームを着て試合をするのがすごく楽しみ」と言った。

 就任3年目を迎えて優勝したい金本監督にとって、制球難で苦しむ藤浪の復活は未知数だ。昨年8年目にして初めて2ケタ勝った秋山だって、今季はどれだけ勝てるかわからない。

 キャンプ初日から参加するメジャー通算71本塁打の新助っ人ロサリオも、韓国では2年連続で3割、30本、100打点をマークしたものの、日本の野球はまた別だ。彼らがコケたらこれまで以上にメッセの負担は重くなる。

 阪神が鮮やかなイエローのユニホームでプレーする7月下旬、ファンが「夢」を持てる位置にいられるだろうか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは