藤浪復活も未知数…3年目金本監督は投打に不安抱える船出

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 阪神はキャンプイン前日、恒例となった夏のイベント「ウル虎の夏2018」(7月16日からの巨人戦、同24日からの広島戦)で着用するユニホームを発表。梅野と一緒に登場したメッセンジャーは「このユニホームを着て試合をするのがすごく楽しみ」と言った。

 就任3年目を迎えて優勝したい金本監督にとって、制球難で苦しむ藤浪の復活は未知数だ。昨年8年目にして初めて2ケタ勝った秋山だって、今季はどれだけ勝てるかわからない。

 キャンプ初日から参加するメジャー通算71本塁打の新助っ人ロサリオも、韓国では2年連続で3割、30本、100打点をマークしたものの、日本の野球はまた別だ。彼らがコケたらこれまで以上にメッセの負担は重くなる。

 阪神が鮮やかなイエローのユニホームでプレーする7月下旬、ファンが「夢」を持てる位置にいられるだろうか……。

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