巨人に暗雲…投手陣キーマン畠がギックリ腰で三軍送り

公開日: 更新日:

 巨人畠世周(23)が急性腰痛のため、三軍落ちすることが決まった。

 一軍は14日に沖縄・那覇へ移動するが、畠は宮崎に残って三軍に合流することになった。12日の紅白戦に先発し、2回4安打3失点。この日は練習に参加せず、宮崎市内の病院で診察を受けていた。

 緊急事態発生だ。新人だった昨季は右肘手術の影響で出遅れたものの、7月以降は先発ローテに加わり6勝。中日横浜などで活躍し、巨人にFA入団した経験がある評論家の門倉健氏が言う。

「ボクも巨人にFA移籍した1年目のキャンプで、2月10日前後に急性腰痛、つまりギックリ腰を発症しました。だから畠の気持ちはよく分かります。ボクはオーバーペースが原因で、3月半ばのオープン戦で復帰。ギリギリ開幕に間に合わせた感じでしたね。しばらくは安静。そこから(宮崎の宿舎がある)青島の海岸をウオーキングと、できることは限られます。畠も周囲に期待されてオーバーペースになっていたのではないか。症状の重い軽いはありますが、復帰までは1カ月がメド。早い時期で良かったと思うしかありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも