メジャーでは重要に エンゼルス大谷が持つ“3番目の武器”

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 チームメートとは積極的に交流し、人間関係を構築しているようだ。

 エンゼルスの大谷はキャンプ開始前の13日(日本時間14日)、投手陣とゴルフで親睦を深めた。プレー自体、久々だし、経験も浅い。米国でいきなり誘われて、躊躇したくもなるところだが、事もなげに参加。一緒にプレーしたヒーニー(26)は、「彼は1年間ゴルフをやっていなかったそうだが、みんなとゴルフをすることに競争心を感じた」と話し、「後半にかけてどんどん上達して、思ったことが何でもできる能力が備わっている」と感心しきり。大谷からは「お先です」という日本語を教わったそうだ。若手連中とはバスケットもやった。

 大谷がキャンプ初日に「アドバイスをもらいたい」と話していたシューメーカー(31)からはすでに話を聞いた様子。シューメーカーは「彼はナイスで偉ぶらない」と言い、「本拠地のアナハイムと、キャンプを行うアリゾナでは気候が違うので、ボールの扱いについてはナーバスにならなくてもいい」「文化の違いはあれど、野球はあくまで9イニング、約3時間で終わるもの。大きな違いはない」という趣旨の話をしたそうだ。

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