JOC理事の女三四郎も首ひねる…伊調馨パワハラ騒動の深淵

公開日: 更新日:

「伊調は、騒動の発端となった先週発売の週刊文春で自身の窮状を訴えながら、告発状に関してはわざわざ『一切、関わっておりません』とコメントを発表。告発状に記されている栄本部長の具体的なパワハラ行為に関しては言及を避けている。そんな伊調に代わって、姉の千春氏や告発状を提出したという弁護士がスポークスマンのように栄本部長の行状を暴露し、糾弾しているのですが、『告発状には関与していない』とのコメントを含めて、肝心の伊調とは温度差があるようにも感じるのです」(スポーツライター)

■バックにいわくつきの人物

 この日、栄本部長が監督を務める至学館大学が「身に覚えのない報道に加え、周囲に多大な迷惑がかかっていることから監督は衝撃を受け心身が衰弱し、日常生活を送ることも困難になっています。今は安静療養が必要です」などとする文書を発表。「高校生を含むレスリング選手たちはもとより、無関係の学生たちまでSNSなどを通じて批判、侮辱されるような事態になっております」と説明し、「マスコミ各位におかれましては、節度ある活動をお願い申し上げます」と配慮を呼びかけた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々