同志いないと借りてきた猫…貴乃花親方“説明能力”に限界

公開日: 更新日:

 仮に理事会で異議を唱えてもかき消されるというのなら、直後にマスコミを通じて世に問うこともできた。それもせず、ちょうちん持ちみたいな自分にとって都合のよい一部メディアを使って、一方的に話しただけだ。

 要するに、貴乃花親方は、自分のクチで周囲を納得させるだけの材料も言葉も能力も持ち合わせていないことになる。

「言いたいことがあれば、まず自分で言うべきなのにそれができない。改革だか何だか知らないが、クチできちんと説明できない人がどうやって組織を変え、牽引しようというのか。世間や一部のファンの同情を買うことはできても、オレたちはだませない」とはある親方。

 今回の職場放棄騒動で、改めて貴乃花親方の限界が露呈したというのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々