DHで大不振…大谷翔平と主砲プホルスの関係悪化を危ぶむ声

公開日: 更新日:

「誰もそれについて話してくれない。全体的なプランが分かっていない」

 メジャーを代表する強打者、エンゼルスのプホルス(38)が、米全国紙の「USAトゥデー」にこう語ったのは、3月上旬のことだった。

 大谷翔平(23)がメジャーでも投手と指名打者の二刀流を継続するためには、指名打者であるプホルスがかつての本職である一塁に回る必要がある。だが、プホルスは首脳陣から、自身の明確な起用方針を3月上旬時点で知らされていなかったようだ。

 それでもこの強打者は、「オレの仕事はユニホームを着てプレーすること」と話し、一塁守備についても前向きに捉えている。今季は通算3000安打まであと32本、2000打点まで82打点に迫っており、これが一番のモチベーションになっているのだ。

 しかし、肝心の打者大谷の調子が一向に上がってこない。

 日本時間19日のレンジャーズ戦でも4打数無安打に終わり、オープン戦の打率は・083とついに1割を切った。開幕まで残り10日、投手としても結果が出ず、米メディアからは「マイナーから出直すべき」との意見が出始める中、エンゼルス周辺ではこんな声がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは