キャリアGSが視界に マキロイは4位Tの好位置で決勝Rへ

公開日: 更新日:

【マスターズ 2日目】

 上空のきまぐれな風に硬いグリーンと難しいピンポジションが選手を苦しめる中、2日目首位に立ったのは9アンダーのP・リード(27)。地元のオーガスタ州立大OBだ。

 この大会にキャリア・グランドスラム(マスターズ、全米OP、全英OP、全米プロに優勝)が懸かるR・マキロイ(28)は4アンダー、4位タイにつけている。

 過去にグランドスラムを達成したプロは、G・サラゼン(1935年)、B・ホーガン(1953年)、G・プレーヤー(1965年)、J・ニクラス(1966年)、T・ウッズ(2000年)の5人しかいない。メジャーに1勝するだけでも大変なこと。4大メジャーすべてを制覇するのは至難の業だ。それをニクラスとウッズは、4大大会に3回以上優勝する「トリプル・グランドスラマー」でもある。

 マキロイは2011年の全米OP制覇を皮切りに12年全米プロ、14年全英OPの3冠は手にしているので、毎年マスターズになるとメディアからグランドスラムの質問が殺到する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」