71年ぶり最速10敗の屈辱 巨人が“接戦に弱い”元凶をOB指摘

公開日: 更新日:

「押せ押せの雰囲気の中、最後に3番ゲレーロと4番マギーが凡打で試合終了となったのが、助っ人に依存する今の巨人を象徴しています。特に昨年の本塁打王ゲレーロは得点圏打率が低い(.176)といわれる通り、1死満塁から犠飛も打てずにバットをヘシ折られる始末。接戦の終盤は勝ちパターンのリリーフ投手が投入されるため、ただでさえ攻略は難しい。

 そんな時に1点をもぎ取るのがベンチワーク。かつてのV9時代、大事な局面では『1点が欲しいからセカンドゴロで走者を(二塁から三塁へ)進めろ』と主力にも進塁打のサインが出たものです。今のベンチは、足や小技を駆使できず、ここぞの場面で1点を取るオプションや工夫が乏しいように映ります」

 上原は斎藤投手総合コーチから、勝ちパターンの救援陣から外れる可能性を伝えられたというが、元凶は他にもあるようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"