西武が日ハムとの8点差逆転 辻監督「まさか」と興奮しきり

公開日: 更新日:

 まさかまさかの大逆転劇である。

 18日、西武はリリーフ陣が打ち込まれ、八回表を終えた時点で0―8という一方的な展開に追い込まれた。

 しかし、そこはリーグ屈指の破壊力を誇る打線だ。7回無失点と好投した日本ハム先発の高梨が降板したのを合図にリリーフ陣へ襲い掛かり、八回だけで一挙7点の猛攻。瞬く間に1点差に詰め寄った。

 こうなると勢いの止まらない西武打線は、九回無死満塁から森友哉のサヨナラヒットでゲームを締めた。

 西武は開幕8連勝と最高のスタートを飾るも、その後は前日17日まで3勝4敗。ケガ人だらけのソフトバンクに、わずか2ゲーム差に忍び寄られていた。この劇的勝利には辻監督も「まさかというのが一番」と興奮することしきり。

 一方、日ハムの栗山監督は敗戦時の定型句、「オレの責任」という言葉を残し、球場を後にした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?