巨人由伸監督は慎重も 岡本を「今すぐ4番に」とOBが進言

公開日: 更新日:

 20―4と大勝した25日の試合では、3番のゲレーロも4打数3安打4打点と大爆発したものの、「ここまでの数字もさることながら、マギーやゲレーロの助っ人に4番を託すより、岡本に任せるほうがチームにとってもはるかに意味がありますよ」と前出の高橋氏がこう続ける。

「調子のいい岡本に余計な重圧をかけたくないという配慮があるのかもしれないが、3年連続V逸の巨人は根本的なチーム改革、世代交代が求められている。球団もそのつもりで、オフにはまだまだ戦力になった村田修一(現・BCリーグ栃木)のクビを切ったわけでしょう。思い切って岡本を4番に抜擢して、抜擢したら少々のことでは打順を変えない。首脳陣もそういう覚悟を持つことで待望の生え抜き4番が育つ。今の岡本はチームで最も相手に恐怖感を与えるスイングをしている。躊躇することはありませんよ」

 鉄は熱いうちに打て、である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  3. 3

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  4. 4

    清原果耶「初恋DOGs」にファン失望気味も…《低視聴率女王》待ったなしとは言い切れないウラ事情

  5. 5

    会議室で拍手が沸き起こったほどの良曲は売れなかった

  1. 6

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 7

    兵庫は参院選でまた大混乱! 泉房穂氏が強いられる“ステルス戦”の背景にN党・立花氏らによる執拗な嫌がらせ

  3. 8

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  4. 9

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  5. 10

    新横綱大の里が直面する「遠方への出稽古慣れ」…車での長距離移動は避けて通れない試練に