1試合3発も DeNA筒香が“具体的な技術論”を語らない理由

公開日: 更新日:

 主砲が目を覚ました。

 20日の巨人戦で筒香嘉智(26)が自身初となる1試合3本塁打。「できるだけ打ちます」と控えめな4番は、今季不調にあえいでいたが、これで18日から3戦連続本塁打だ。

 フォーム改造は試行錯誤の繰り返し。キャンプではスタンスを狭め、直立に近いスタイルも試した。ラミレス監督は復調の要因について「このシリーズの初戦(18日)前に『少しフォームを変えて良い感じです』と言っていた。自分で修正して結果を出すのはさすが。オープンスタンスにし、もう少し膝を曲げ気味にしていた」と言う。坪井打撃コーチは「自分で常に微調整している。いつも大体、悪いときは前のめりで突っ込みがち。今日はそれがなかった」と解説。本人も「今まで前に突っ込んでいたけど、我慢できた」と言う一方で、その表現は抽象的だ。

「体の中の感覚が変わっている。見た目では変わっていないように見えても、感覚の部分で常に少しずつ変化している。スタンスを微調整したり軸足の体重移動を変えたり、打席ごとにしっくりくるよう合わせています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状