敵地の雨に水差され…大谷は最速163キロ記録も5勝目ならず

公開日: 更新日:

 仕切り直しの五回は2死後、四球と二塁打で二、三塁とされたが、ここから本領を発揮した。好調なカンデラリオを、メジャー移籍後最速となる101マイル(約163キロ)で投ゴロに仕留めて追加点を許さなかった。

 六回の自軍の攻撃中に、大粒の雨が降り出し、2度目の中断。同点の場面でリリーフ陣にマウンドを譲った。

 大谷は登板予定だった4月15日のロイヤルズ戦(カンザスシティー)が「寒波」で中止になったが、雨での中断は初めて。難しい状況の中でも、先発として及第点の仕事をこなし、自身が持つ今季の最速記録(162キロ)を更新してみせた。

▽大谷のコメント

「一回から苦しかったが、何とか試合はつくれた。(降雨中断は)あまり経験ない。これから先、何回もあるかもしれないので(経験が)生きてくれれば」

■オールスターファン投票 DHでエントリー

 二刀流として全米の注目を集める大谷がオールスター(7月17日=ワシントン)のファン投票の候補に入った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた