チームはSNSをお勉強 巨人“裸動画”篠原に11球団が熱視線

公開日: 更新日:

 巨人は20日、二軍施設でSNSの勉強会を開いた。高橋監督ら首脳陣に加え、一、二軍選手が約1時間、リスクマネジメントの専門家から過去の実例をもとにSNSの使い方などを学んだ。

 知人の男女らと訪れた飲食店の個室で、裸になった篠原慎平(28)を河野元貴(27)が動画撮影してSNSに投稿し、謹慎処分となったことを受けてのものだ。

 当事者の篠原、河野は現在謹慎中。後日、処分が下されるという。巨人は球団規則に「私生活においても社会的に非難されるような不品行な行為は一切してはならない」と明記している。この一件が発覚した際には「不適切な動画を公開した行為は、球団規則に反するもので誠に遺憾です。選手の指導、教育を徹底し、再発防止を図ってまいります」とコメントしていた。

「巨人が2人の処分をどうするのか。関心があります」とは、パ球団のフロント関係者だ。

「巨人には、女性がらみのスキャンダルが発覚してトレードに出された選手もいる。なかでも投手である篠原は、今季は一軍で7試合の登板にとどまっているが、186センチの長身から繰り出されるストレートは威力があり、一軍戦力として十分に計算が立つ。リリーフ陣が苦しいところに限らず、11球団すべてが欲しがっている選手です」

 篠原は育成から支配下登録された昨年、23試合で1勝1敗、防御率3・62だった。トレード期限の7月31日まで他球団はヨダレを流し続けることになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…