外国人野手抜きで連勝…巨人にはゲレーロもマギーも不要?

公開日: 更新日:

 巨人のゲレーロ(31)が15日、ついに出場選手登録を抹消された。

 コンディション不良による二軍落ちで、「ちょっと不安があったので、下に行って、しっかり直して万全にして戻って欲しい」とは高橋監督だ。

 昨季は中日で本塁打王のタイトルを獲得。オフに巨人入りしたものの、6月は打率.154、1本塁打、3打点とサッパリだった。

 もうひとりの外国人野手のマギー(35)も一軍にこそいるが、こちらもからっきし。6日の楽天戦を最後に安打はなく、最近はもっぱら代打要員だ。

 さて、ここ2試合続けて両外国人を欠いた巨人は、ソフトバンクロッテに連勝。15日は先発の菅野が今季3度目の完封で7勝目(4敗)を挙げれば、打っては陽が2号2ランを含む3安打3打点、坂本も3安打2打点と気を吐いてロッテに快勝した。

 この日はゲレーロと入れ替わりで5年目の和田恋(22)が昇格。代打出場で一ゴロに倒れたものの、出場機会を得た。ゲレーロやマギーがグラウンドにいなければ、その分、2年目の吉川尚(23)、ルーキーの田中俊(24)、和田らの若手にチャンスが回ってくる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変