“甲子園練習なし”の波紋…相手分析できず番狂わせ続出か

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 今夏の甲子園は100回の記念大会。出場校が例年の「49」から「56」に増えて時間と場所に制約が生じるためか、今年は甲子園練習が行われない。代わりに31日から3日間、ベンチやグラウンドなどを見学することになったが、これにアタマを抱えているのが甲子園常連校の監督だ。

「代表校が実際に甲子園で行う練習は、その学校の実力なり特徴を把握する格好の場。ウチが甲子園に出るときは、自分かコーチが必ずチェックしています」と、東日本のある強豪校監督がこう続ける。

「特にチェックするのはシートノックですね。内外野の守備範囲や肩の強さ、中でもショート、セカンド、キャッチャーの動きはよく見ます。ショートなら三遊間の深い位置からのスローイングはどうかとかね。キャッチャーの動きなんかどうやって見る? ノッカーが本塁の前にバントを転がした直後の身のこなしや、二塁への送球のスピードをチェックします。エースの球のキレや持っている球種などは地方大会のビデオでもだいたい把握できますけど、ディフェンスの細かい特徴までは試合だけではなかなかつかめませんから。甲子園練習がないのはハッキリ言って痛手です」

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