“被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

公開日: 更新日:

■「先生、助けてください!」

 生徒自らの意思で朝日生命体操クラブへ行ったのなら「それでいい」と元監督は言う。「問題はその後です」と、こう続ける。

「彼女が高1になった1月7日の夜9時でした。『先生助けてください。帰るところがないんです』と電話口で泣きじゃくっている。年末に大阪に帰省していたのですが、1月3日に東京へ戻ると、『あなたは合宿所に帰る日の届けが出ていない。そんな勝手なことをやるならクラブを辞めなさい』と言われ、合宿所から荷物を放り出されたというのです。彼女は届けを出していた。でも、届けを渡した先生に会おうとしても会わせてくれず、千恵子さんがこの先生に『外出届は受け取ったの?』と聞くと、『受け取ってません』と言ったそうです。有望な選手がクラブに入ったので合宿所の部屋が足りなくなったのか、私の元生徒が邪魔になったのです。それで外出届の不備をでっち上げて辞めさせたわけです」

 この元監督が「許せない」という事件はまだある。

「私の中学は(系列の)高校もありましたから、校長にこれまでの経緯を話し、彼女の編入試験を認めてもらった。転校生には6カ月規定があるので8月まで大会には出さないつもりでしたが、高体連の会長に事情を話すと会議で議題にしていただき、満場一致で4月から出場してもいいことになった。選手登録すると、今度は彼女が東京で在籍していた私立高校の先生がそれを知り『関西の学校に選手を引き抜かれた』と騒ぎだした。同時に、1月から4月まで夜中に無言電話はくるわ、新聞記者が取材の電話をかけてくるわで、ひどい目に遭いました。塚原夫妻は人を使って選手を引き抜き、その選手をつくり話で放り出すと、引き取った相手を悪者に仕立て嫌がらせまでする。だからあの夫妻の話はまったく信用できません」

 同じ思いをした選手や指導者は他にもいるのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網