実は攻撃的 稲森佑貴の初Vがあぶり出す日本ツアーの問題点

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【日本オープン】

 主催者が出場要請した松山英樹にフラれ、メジャータイトルを持つA・スコットは通算6オーバー50位に終わり、前年覇者の池田勇太は予選落ち――。

 活躍が期待された注目選手の見せ場が少なかった今大会は、首位発進の稲森佑貴(24)が68で回り、通算14アンダーでツアー初優勝を果たした。

 高校2年生で挑戦したプロテストに合格して8年目。

 フェアウエーキープ率は2015年シーズンから首位の座を守り続け、「ティーショットが曲がらないプロ」として知られるが、その一方でドライバー飛距離は274.7ヤード(ランク91位)。“飛ばし”は例年ランク90位台の常連であり、どちらかといえば地味なタイプのプロだ。

 最終日はボギーが先行するも、「9番で長いバーディーパットが入ってから流れに乗り、後半は落ち着いてプレーできた」(稲森)と、パープレーで折り返したインでは3連続を含む4バーディー(1ボギー)を決めて逃げ切った。

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