7試合連続予選落ち三浦桃香が2位発進 復調はパット次第

公開日: 更新日:

【富士通レディース】

 前週まで7試合連続予選落ちの三浦桃香(19)が5バーディー、1ボギーの68で回り、首位から1打差の2位につけた。

 不振の原因はパターだという。

「見ている人は分かると思うのですが、(今日も)パターがかなりひどかった。ショットはすごくよくなりました。女子オープンの時間をオフにして、ショットばかりすごく練習しました。(でも、まだ)パターが、あ~という感じなんですよね」

 もちろん練習はしている。

「とりあえず自信をつけるために50センチ、60センチをカップに入れる。入れることだけを意識して、ちょっとずつ距離を延ばしていくような感じでやっていますが、(距離が)1メートルで止まってしまうんです」

 前半戦は優勝争いに顔を出し、チャーミングな笑顔で男性ファンも増えたが、後半戦大失速。12戦中10戦で予選落ちだ。賞金ランクはもっか78位。シード権(50位以内)にはまだ遠い。

 最終戦のツアーチャンピオンシップを除けば、今季はあと6試合。この試合で優勝すれば話は早いのだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い