渋谷、浅草、築地…メジャーリーガーは昼間の観光に大忙し

公開日: 更新日:

「トーキョーは素晴らしい街だ」

 興奮気味にこう言ったのは、MLB代表のメリフィールド(29=ロイヤルズ)。今季、2年連続でア・リーグ盗塁王を獲得したメジャー屈指の二塁手は「今日(11日)は原宿でショッピングをして、渋谷のスクランブル交差点に行ったよ」と言う。

 10日にはMLB公式サイトで、メリフィールドとホスキンス(25=フィリーズ)が、浅草の浅草寺を訪れたことが紹介された。着物姿で腰に刀を差す2人の写真がアップされている。メリフィールドが続ける。

「そうそう、でかいテンプル(寺)に行った。名前は忘れたんだけどね(苦笑い)。オレンジ色(朱色)で塗装されたお店(仲見世)が、ズラリと並んで驚いたよ。去年は京都へ行った。金閣寺は美しかったね」

 MLBのチーム関係者が言う。

「多くの選手が家族連れです。築地で寿司を堪能した選手もいる。ある選手は、豊洲のマグロのセリ市場を見学しようとしていましたが、朝早すぎて断念したそうです。時差ボケがまだ抜けない中で、午前中から動いて夜遅くまで試合をするんですから、みんなタフです」

 13日からは広島と名古屋で試合が行われる。メジャーリーガーたちは、野球と観光に大忙しの日々が続く――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束