菊池雄星“最大の後ろ盾”にイチロー サポートは岩隈以上に

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 西武からポスティングシステムで大リーグ移籍を目指していた菊池雄星(27)がマリナーズと合意した。

 1日付の球団公式サイトによれば、契約は3年総額4300万ドル(約47億3000万円)で、2022年以降は菊池と球団双方に契約の選択権がある異例の契約形態。菊池は21年のオフに年俸1300万ドル(約14億3000万円)で1年延長可能で、球団がオプションを行使する場合は、22年から4年総額6600万ドル(約72億6000万円)となり、7年間で1億900万ドル(約119億9000万円)に達する。過去に同システムで移籍した日本人投手では14年ヤンキース田中将大(30)の7年1億5000万ドル(当時のレートで約173億円)に次ぐ大型契約である。

 マリナーズは過去に多くの日本人選手がプレーし、日本のファンにも馴染み深い球団のひとつ。昨季途中までイチロー(45=現球団特別アドバイザー)がプレーしており、3月20、21日のアスレチックスとの日本開幕戦では“現役復帰”してロースターに名を連ねる見込み。

■かつての個人主義が別人

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