日ハム吉田輝星が明かす 根尾からの刺激と痛感した実力差

公開日: 更新日:

「根尾が(宿舎の)部屋に来たり、自分が部屋に行ったりして、いろいろ話しました。自分が気になっていたのは決勝戦のイメージ。決勝とそれまでの試合とで違う部分があったのかなとか。決勝では疲れとかもありましたが、投球がどう変化したのかなというのはすごく気になっていました」

 ――決勝は5回12失点で降板。それまでの試合と比べて難しいと感じた部分があった?

「初回にピンチを招くのは何回もあったことですけど、(3失点した)初回、中川と藤原を三振に取った時に気の緩みが出て、それがゲームを決めてしまったのかなと」

 ――その後、根尾に四球を与えて2死満塁とし、暴投などで3失点した。

「はい」

■投手のクセや心理面

 ――五回にはその根尾に2ランも浴びたが、彼はどう見ていた?

「『やっぱり疲れは出ていた』とは言っていました(笑い)。あとは、自分のことをかなり研究していたらしくて、投球時のしぐさだったり、投げ方を見て、いい球が来るか来ないか、外から観察して分かることがあったと。変化球を投げるときに、変化球の腕の振りで投げてしまったり……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束