沖縄2次キャンプで激化 G助っ人“4枠争い”に他球団ニンマリ

公開日: 更新日:

 沖縄2次キャンプに入った巨人の外国人枠争いが激化している。

 支配下登録の外国人はマシソン、クック、ヤングマン、メルセデス、アダメス、ゲレーロ、ビヤヌエバ、マルティネスの8人。一軍の外国人枠は「4」の激戦だ。原辰徳監督(60)は4枠の投手と野手の配分は「2―2」、もしくは「3―1」としている。現状はどうなのか。

 まず新外国人として、昨季メジャー20本塁打を放ったビヤヌエバ、メジャー通算236試合に登板したクックは開幕一軍が濃厚。ビヤヌエバは一塁か三塁を守る。リリーフのマシソンがウイルス性疾患のため、いまだキャンプに合流できておらず、開幕は厳しい状況。そうなると、抑え候補のクックも外せない。

 球団関係者が「左のエース」と呼ぶメルセデスもほぼ決まり。宮本投手総合コーチは「(先発は)菅野、山口の2人がいて、両外国人(メルセデス、ヤングマン)がいる」と当確ランプを出している。この中ではメルセデスだけが左腕という希少性も後押しする。ただし、ヤングマンは微妙な立ち位置だ。巨人キャンプを視察中のセのあるスコアラーがこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?