渡辺GM語る 浅村・雄星移籍で「チームまとまる」の根拠

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 渡辺GMの言う08年の西武は前年5位から、12年の日ハムは2位から、16年の広島は4位からそれぞれ優勝。主力が抜けたことが、結果としてプラスに作用した。

「1週間に1回しか投げない菊池よりも、全試合に出場した浅村の穴はデカい」とは他球団のスコアラーだが、馬場作戦兼守備走塁コーチは「そう簡単に埋まる穴ではないが、山野辺翔(24=三菱自動車岡崎)には期待している」と話す。

 山野辺はドラフト3位のルーキー。大学(桜美林大)と社会人では二塁を本職とし、即戦力として期待されている。

「山野辺にはこのキャンプで守備の基本を叩きこんだ。18日間という短い期間だったけど、即戦力で入っているからね。ただ、源田(壮亮、26)もそうだったけど、ある程度の体力がないと練習量はこなせない。その意味では山野辺も体力はあるね。あとは打撃と守備で、生きたボールにどれくらい対応できるか」(馬場コーチ)

 いまや不動の遊撃手の源田は16年のドラフト3位。当初、守備以外の期待は低かったとはいえ、ルーキーながら打率.270、37盗塁と攻撃面でも活躍。首脳陣を「うれしい誤算」と喜ばせた。

 今季のスタメン二塁は外野からコンバートした外崎修汰(26)が暫定的に予定されているが、山野辺次第では外野に戻る可能性もある。「そうしたことも考えていかなきゃいけないからね」とは馬場コーチだ。

 はた目にはピンチでも、災い転じて福となす可能性もある。

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