米公式球とザル守備…マリナーズ雄星の肩肘に“二重の負担”

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 今季の内野は一塁ヒーリー、二塁ゴードン、三塁シーガー、遊撃クロフォードの4人。中でも二遊間のゴードン、クロフォードの守備範囲は狭く、投手陣の足を引っ張るリスクをはらんでいる。

 メジャーには「DRS(守備防御点)」と呼ばれる指標がある。DRSが「+5」の選手であれば、シーズン中、メジャーの平均的な守備力の選手と比べて5点多く防ぎ、「-5」なら5点多く与えたということ。「+15」でゴールドグラブクラスといわれる。そのDRSはゴードンが「-8」なら、クロフォードは「-7」だ。スポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「ゴードン、クロフォードともに守備範囲が狭い上、送球も安定しているとは言い難い。二遊間といえばキーになるポジションだけに、菊池がこの2人に足を引っ張られるケースは少なくないでしょう。この2人を筆頭にマリナーズの内野守備は脆弱なため、菊池は投げるたびに失点を覚悟しなければならないのではないか。守備の乱れからピンチを迎え、1点も許すまいと力めば肩、肘への負担も増し、故障の原因になりかねません」

 マリナーズのディポトGMは菊池の登板試合数やイニング数を制限、故障防止に細心の注意を払うというが、その程度でなんとかなるとは思えないのだ。

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