ビーチW杯予選 C組1位通過狙う日本がバーレーン戦へ調整
タイで開催中のビーチサッカー・アジア選手権は、一大リゾート地パタヤビーチの一角に作られた特設スタジアムで熱戦が繰り広げられ、そしてついに12日、グループリーグ最終日を迎える。
最終日の結果によってA~D組の上位2チームが確定し、計8チームが14日から始まる決勝トーナメントに進み、11月にパラグアイで行われるビーチサッカーW杯アジア出場枠「3」をかけ、さらに熾烈な戦いが展開されるというわけだ。
C組の日本代表は初戦クウェート、2戦目カタール相手に2連勝。得点15・失点2(得失点差+13)と強さを見せつけて1位をキープ。同じく2連勝で2位のバーレーン(得失点差+6)と12日に対戦。引き分け以上でC組首位通過が決まる。
11日、日本代表は現地午後2時45分から約1時間、特設スタジアムに隣接するサブグラウンドでトレーニングを行った。
ピッチレベルに置かれた温度計の針が45度を指す中、砂の上を縦横無地に歩き回っていたラモス監督の声が響き渡った。「リラックス、リラックスだよ。自分たちの良さを出そうよ。そうすれば楽に勝てるから。(相手ゴールに向かってボールを)運んで運んでシュートしようよ。絶対に大丈夫だ。大丈夫だから」