指導者に興味なしイチローにオリックス「オーナー」就任案

公開日: 更新日:

 イチロー(45)はパイオニアだ。

 メジャーで日本人として初めて首位打者、盗塁王のタイトルを獲得。シーズン262安打、10年連続200安打はメジャー記録。44歳の昨シーズンまでにメジャー通算3089安打を放ち、50歳まで現役でいたいと話している。

 日本のプロ野球選手は引退後、指導者を目指すのがお決まりのパターンだが、監督業やコーチ業に関しては「興味ない」と断言。要するに、人と同じことをする気がないのだ。

 そんなイチローの将来に関して、いま、古巣であるオリックス周辺で壮大なプランが浮上している。ズバリ、オリックス球団のオーナー就任だ。

 イチローとオリックスは、いまも深い関係にある。シーズンオフの自主トレはほとんど毎年のように、オリックスの準本拠地である「ほっともっとフィールド神戸」を使用。宮内オーナーとの会食も、オフの恒例行事になっているという。

「平たく言えば球団経営に参画してもらおうというプランです」と、あるオリックス関係者がこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝