吉川尚が離脱 対戦1巡で巨人によぎる原監督復帰初年の悪夢

公開日: 更新日:

 巨人OBで評論家の高橋善正氏がこう言う。

「この2試合でかねて懸念されていたリリーフ陣が脆弱さを露呈した。先発にしても菅野、山口以外はピリッとしない。一方で状態のいい打線も気になることがあります」

 チーム打率.279、本塁打22本は共にリーグトップ。が、試合前まで打率.390で首位打者を走っていた不動の1番・吉川尚がこの日、腰痛のため、登録を抹消された。高橋氏が続ける。

「痛いですね。巨人のスタートダッシュの立役者。打率もさることながら、出塁率も高く(.432)、『今年は機動力を使う』と打ち出していた原監督の期待に応えられる俊足の持ち主でもあった。各球団の投手は吉川尚の足を警戒し結果として2番坂本勇や3番丸に集中し切れない場面をつくっていた。そんなキーマンが早々と消えてしまった。この試合で1番に入った吉川大、大城は計5タコで一度も出塁できなかった。丸、岡本、ビヤヌエバの3、4、5番が全員2ランを放っても得点はこの6点のみ。これは危険な兆候です。2番に入っている絶好調の坂本勇に『3番の役割』を託せたのは、1番が出塁していたからこそ。ここが機能しなくなっては、この日のように中軸の一発頼みの打線になってしまいます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  2. 2

    五輪開会式やはりブーイング噴出、パクリ批判まで…米国でも視聴率最低で閉会式は大丈夫?

  3. 3

    選手村が五輪中スカスカに? 米国体操チーム“脱出”に組織委は弱腰…今後も続出か

  4. 4

    塩村あやか議員が激白 開会式“深夜の子供出演”は「日本の順法精神が問われている」

  5. 5

    篠原涼子が市村正親との離婚で問われる「品格」…母より女優、“我が道を行く”も根強い批判

  6. 6

    「この家に入るニャ!」インドで猫が毒蛇コブラの侵入を防ぐ

  7. 7

    【スケートボード】ストリート金・堀米雄斗の驚くべき稼ぎ!スポンサー10社以上、LAに豪邸購入

  8. 8

    菅首相が金メダル第1号選手に祝福電話も…「人気取り狙い」バレバレで逆効果

  9. 9

    ジャニーズも大打撃! 五輪中継一色で割を食う芸能人たち…コロナ禍とWパンチで開店休業状態

  10. 10

    東京五輪でスケートボード金メダル連発の快挙!「ボーダー=腰パン不良」のイメージ一掃

もっと見る