吉川尚が離脱 対戦1巡で巨人によぎる原監督復帰初年の悪夢

公開日: 更新日:

 4月に貯金12を重ねるロケットスタートに成功したものの、高橋由、小久保、阿部らの主力が故障で次々と離脱すると、6月に19敗、7月に14敗。結局2年連続Bクラスとなる4位に終わった。

あの年も3番二岡から李承燁、高橋由、小久保、阿部と並ぶ重量打線だったが、故障が連鎖した。最終的に本塁打はそこそこ出た(134本=リーグ3位)が、チーム打率は最下位(.251)。一発頼みの打線はもろく、故障の怖さを知った年でした」(高橋氏)

 吉川尚の離脱により、原監督は13年前の悪夢を思い出しているかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に