エンゼルス大谷が2戦ぶりの打点 トラウト敬遠に執念の犠飛

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 エンゼルス・大谷翔平(24)が2日(日本時間3日)のマリナーズ戦に「3番・DH」で出場し、5打数無安打1打点、1三振。2戦連続の無安打に終わったものの、ビッグイニングを演出した。

 昨年9月の対戦では、2打数無安打1三振に抑えられた相手の先発左腕ゴンザレスに対し、初回は変化球で空振り三振に倒れた。2番トラウトが申告敬遠で歩かされ、1死満塁で迎えた二回の第2打席。ゴンザレスに2ストライクと追い込まれながら、内角チェンジアップを右翼に打ち上げて三塁走者が生還。右犠飛で、2戦ぶりの打点を記録し、この回大量7得点を奪う猛攻に貢献した。

 この日は強烈な当たりを放ちながらも、打球が相手野手のグラブをはじいて失策と記録されるなど安打2本を損したが、大谷の持ち味である左方向への強い打球も徐々に増えつつある。右肘手術から実戦復帰して間もなく1カ月。大谷の完全復活は時間の問題か。

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