エンゼルス大谷が2戦ぶりの打点 トラウト敬遠に執念の犠飛

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(24)が2日(日本時間3日)のマリナーズ戦に「3番・DH」で出場し、5打数無安打1打点、1三振。2戦連続の無安打に終わったものの、ビッグイニングを演出した。

 昨年9月の対戦では、2打数無安打1三振に抑えられた相手の先発左腕ゴンザレスに対し、初回は変化球で空振り三振に倒れた。2番トラウトが申告敬遠で歩かされ、1死満塁で迎えた二回の第2打席。ゴンザレスに2ストライクと追い込まれながら、内角チェンジアップを右翼に打ち上げて三塁走者が生還。右犠飛で、2戦ぶりの打点を記録し、この回大量7得点を奪う猛攻に貢献した。

 この日は強烈な当たりを放ちながらも、打球が相手野手のグラブをはじいて失策と記録されるなど安打2本を損したが、大谷の持ち味である左方向への強い打球も徐々に増えつつある。右肘手術から実戦復帰して間もなく1カ月。大谷の完全復活は時間の問題か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン