“飛ばし屋”原英莉花 2位惜敗で見えたショートゲームの課題

公開日: 更新日:

【アース・モンダミンカップ】最終日

 初日から首位キープの申ジエ(31)がパープレーで逃げ切り、今季3勝目(ツアー通算22勝目)を完全優勝で遂げた。

 女子ツアーの最高額賞金3600万円を加算して、賞金レースでも2位鈴木愛(25)に約2560万円差のトップに躍り出た。

「4日間いいプレーができたので自信になった。(日本の)賞金女王タイトルが一番欲しい。これからが楽しみ」(申)

 最終日は、最終組で回った3打差2位発進の原英莉花(20)が粘った。

 注目される黄金世代のビジュアル系プロで、すでに初優勝を挙げている飛ばし屋だ。

 原は14番パー5で、3打目残り50ヤードをピンそば1・5メートルにつけてバーディーを奪い、申に1打差まで迫った。

 ところが残り4ホールで追いつくどころか、逆に突き放されてしまった。

「申の方が二枚も三枚も上手だった」と田原紘プロがこう解説する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち