大船渡・佐々木朗希の“手抜き”投法にプロスカウトやきもき

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「リミッターを外した姿を早く見たいんです」

 セ球団のスカウトが苦笑いを浮かべてこう言う。

 大船渡高の最速163キロ右腕・佐々木朗希(3年)のことだ。

 去る30日、由利(秋田)との練習試合に先発。3回51球を投じ、3安打無失点に抑えた。ラストの51球目にこの日最速となる153キロをマークした新時代の怪物候補は、「思うところに投げられ、変化球も操れた」と、7月15日に迎える夏の県大会初戦(遠野緑峰)に向け、手応えを掴んだ様子だった。

 この佐々木を巡っては、すでに日本ハムが1位指名を公言。その一方で冒頭のスカウトは、「この試合、150キロを超えた直球はわずか5球。全力投球ではなく、力を抑えて投げるところを見ても、評価する上で参考にならないのです」と、こう続ける。

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