なぜだ?メジャーの高評価は18K奥川より1回降板の佐々木

公開日: 更新日:

「ササキはまだ少年。あくまで自分のペースでゆっくり時間をかけて成長することが大事ではないか。現時点で成熟しているショーヘイと比較はできないが、ササキの姿を見ることができ、興奮した。彼が近い将来、再び投球する姿を見ることをとても楽しみにしている。日本の方たちは彼の才能を誇りに思うべきです」(エルナンデス国際アシスタントディレクター)

 東海岸の球団の国際担当スカウトも、匿名を条件にこう言った。

「大会前にアジア担当から推薦を受けて、事前にビデオでチェックしていた。カナダ戦で18三振を奪ったオクガワ(奥川恭伸=星稜)も素晴らしいが、彼以上にササキの潜在能力、身体能力に魅力を感じる。子鹿のバンビのような体で、しなりがあって素晴らしい球を投げる。ボクサーで言うとハードパンチャーだ(笑い)。トレーニングを積んで、上半身も下半身も1サイズ、2サイズ大きくなれば、さらに球速も球威も増して、とてつもない投手になるかもしれない。むしろ楽しみの方が大きい」

「ササキ」の名はメジャースカウトたちの心に深く刻み込まれたようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々