2位確定DeNA CSで巨人脅かすソトは中南米助っ人の“異端児”

公開日: 更新日:

 あと何本打つのか。

 巨人に無類の強さを見せているのがDeNAのソト(30)だ。

 ここまでリーグトップの42本。そのうち巨人戦で最多12本塁打を放ち、2年連続となる本塁打王に当確ランプが点灯。打点も現在トップ(106)で、2冠を視界に捉えている。

■環境にアジャスト

 昨季は41本でタイトルを獲得。活躍すれば弱点やクセを見抜かれ、苦労するのが一般的だ。しかし、去年の本塁打数を超えたソトは「野球はアジャストするスポーツ。研究されても日頃の練習から答えを探して、試合で対応できるようにしている」という。

 環境にアジャストする原点は1年目の昨季、チームの先輩であるロペスからの金言にあった。

「アメリカの野球を意識し過ぎないこと。僕たちは今、日本で野球をしている」

 プエルトリコに比べて練習時間が長いこともすんなり受け入れ、日本人選手と遜色ない練習量をこなす。「練習は長いけど、それが自分に合っている」と不満は口にしない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状