巨人“外れ外れ1位”堀田賢慎は菅野の後釜候補になれるか

公開日: 更新日:

 原監督が星稜・奥川、東芝・宮川と抽選を2度外した巨人は、青森山田・堀田賢慎を1位で指名した。

「(奥川は)ジャイアンツとしても残念。(最後の1枚に)福があれ、残り物にというところだったが、果たせなかった。(宮川は)自然の流れの中で上を引いたけど、どう表現したらいいか……」と残念そうだった原監督の抽選は、これで1勝10敗。最速151キロ右腕・堀田については「非常に将来性のある素晴らしい投手。体も大きい(185センチ)し、伸びやかで柔らかい。近々未来、巨人でエースになってくれる素材。将来性、伸びしろがある。いい投手になるよ」と絶賛した。

 現エースの菅野にはメジャー志向がある。堀田には後釜候補として大きな期待がかかることになる。

 あるチーム関係者は「1位の抽選を2回も外すと、他の候補を全部繰り上げないといけない。シミュレーション通りにいかなくなる」と指揮官の悪過ぎるクジ運を嘆いたが、別の関係者は「でも堀田はいい投手です。他球団は2位か3位の候補にしていた投手かもしれないが、背が大きくて角度はあるし、しなやか。かつて横浜やメジャーで活躍した斎藤隆タイプ。数年後にはエースに成長している可能性は十分ありますよ」と言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン