ソフトB“頼れる第2捕手”高谷が復帰 日本S連覇へ鬼に金棒

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 第2捕手と侮るなかれ――だ。

 本拠地福岡で巨人を迎え撃つソフトバンク。CSで強力打線の西武を倒した攻撃面はもとより、捕手も正妻の甲斐(26)と2番手の高谷(37)が揃い、守備面も盤石だ。

 高谷は西武とのCSファイナルステージ第2戦で、捕邪飛を捕ろうとした際、一塁ベンチ横の棚にアゴをぶつけ、6針を縫う裂傷を負った。

 重傷が心配されたが、翌日の3戦目から復帰し、16日の紅白戦では6イニングでマスクをかぶった。不幸中の幸いともいうべき軽傷で、工藤監督ら首脳陣は胸をなで下ろした。

 というのも、高谷は単なる甲斐のバックアップ要員ではないからだ。

「甲斐は昨年の日本シリーズで6連続盗塁阻止のシリーズ記録をつくり、『甲斐キャノン』と呼ばれるようになった強肩が武器。ただ、盗塁阻止にこだわるあまり、走者一塁など相手が走ってきそうな場面では送球しやすい外角に要求するなど、配球が偏りがち。首脳陣も打者ごとに工夫しろと口を酸っぱく言っているのですが……。一方、高谷は派手さはないものの、堅実なリードとインサイドワークに長けている。去年の日本シリーズでは、勝った試合の終盤は必ず、甲斐から高谷に交代していた。工藤監督も『大事な場面のマスクは高谷』と信頼している」(球団OB)

 日本シリーズはもっか6年連続パが勝利。下馬評でもソフトバンク有利といわれる中で、高谷の戦列復帰は“鬼に金棒”。巨人は「元気な2番手捕手」の存在に、さぞガッカリしているに違いない。

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