FA秋山は2年6億円?メジャー低評価で楽天&ソフトB大攻勢

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「やはり評価はそれほど高くはないようですね」

 マスコミ関係者がこう言うのは、西武から海外FA権を行使した秋山翔吾(31)のことだ。

 6日、米インターネットサイト「MLBトレード・ルーモア」が今オフのFA選手ベスト50と移籍先の予測を発表。秋山は日本人では唯一、ランクインしたものの、全体45位で、ダイヤモンドバックスと2年600万ドル(約6・5億円)で契約すると予想した。

 同サイトは「中堅手としては最高の選択肢」としつつも、「日本のFA選手はいつも、メジャーで能力が発揮できるか疑問があるが、移籍初年度に32歳を迎えるからなおさらだ。メジャーで好条件を得られなくても、日本で複数年契約を結べる」と手厳しかった。前出のマスコミ関係者が言う。

「メジャーのFA市場は大物選手から順番に契約がまとまっていく。秋山の契約総額が2年600万ドル程度なら、レギュラーというよりもむしろ、『外野の4番手』といったところでしょう。代理人は田中将大(ヤンキース)を担当する腕利きのケーシー・クロース氏が務めるとはいえ、このクラスの選手は交渉のテーブルにつく時期が遅くなる傾向があります」

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