山口ポスティングでメジャー移籍へ 巨人初容認4つの裏事情

公開日: 更新日:

 最後はアマチュア球界との関係である。夏前まで巨人の長谷川スカウト部長は「奥川もいい投手。でも佐々木はそういう次元じゃない」とまで言っていた。それなのに、ドラフトでは163キロ右腕・大船渡の佐々木(ロッテ1位)を回避し、星稜の奥川(ヤクルト1位)を1位で指名した。

「ともにゾッコンだった巨人とソフトバンクが最終的に佐々木の1位指名を回避したのは偶然とは思えない。佐々木にはメジャー志向があって、しかし両球団は入札制度を認めていない。佐々木側に将来的にそういう希望があったため、回避したのではないか。今の有力アマチュア選手は、将来的な目標をメジャーに置く選手が多い。入札を認めていなかった巨人は、ドラフト候補に敬遠される。どこかで方針転換する必要がありました」(巨人OB)

 そういえば、原監督は先日、こんな持論を展開していた。

「例えば高校生を取る時、何年でポスティングで米国に行かせるからと。もし、そういうのを契約の中に入れていたら重罪だよね。たぶん俺はそんなふうに入れたのが(球界に)何人かいるんじゃないかと思うんだけど」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり