南野拓実には2つの幸運が CL王者リバプール移籍の舞台裏

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■CLのレギュレーション変更が吉に

 そもそも、南野がリバプールからお呼びがかかったのは、幸運が積み重なったおかげである。

 まず、CLのレギュレーションが変わったことが挙げられる。

 ケガ人続出のリバプールは、2020年1月1~31日の冬の移籍マーケット解禁に向け、積極補強を進めていた。

 南野にとって幸運だったのは、これまでCLのグループステージで出場歴があれば<冬に移籍した先のクラブでは決勝トーナメントに参戦できない>というルールが撤廃され、今季から別クラブでCLのピッチに立つことが可能となった。CLでも使い勝手のいい即戦力と評価されたのだ。

 前所属ザルツブルクとリバプールが、友好関係にあったことも大きかった。リバプールは16年夏にセネガル代表FWマネを、18年夏にはギニア代表FWケイタを引き入れている。南野は、利用価値の高い選手の供給元ザルツブルクお墨付きの選手で、信用バッチリだった。

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