白鵬が横審へ宣戦布告 稽古総見で堂々の“居直りエルボー”

公開日: 更新日:

 本人に言わせれば、「これがオレの横綱相撲だ!」ということか。

 6日、横綱白鵬(34)が横綱審議委員会による稽古総見で、エルボーをさく裂させた。本場所どころか、ついに稽古でも解禁した打撃技。しかも、かねて白鵬のかち上げと称したヒジ打ちを「汚い相撲」と非難していた横審の前で繰り出したものだから、事実上の「宣戦布告」と言えよう。

 白鵬は同日放送されたフジテレビ系の「とくダネ!」のインタビューで、「自分が取ってる相撲が横綱相撲」と豪語していた。なにせ、大相撲をプロスポーツとしか認識していない横綱。勝つためなら何をしてもいい、という居直り強盗さながらの開き直りだ。血の海に沈められる力士が続出しそうな令和2年である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択