巨人新外国人パーラは超マジメ よぎる12年ボウカーの泥沼

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 新外国人外野手、へラルド・パーラ(32)の評価がうなぎ上りだ。

 第1クールは連日朝7時半に宿舎を出発するアーリーワークに参加。第2クール初日の6日はランチ特打を行うなど、日本式の練習を違和感なく受け入れている。

 この日も“勤勉”ぶりを発揮したという。あるコーチがこう証言する。

「朝から寒かったし、午前中のシートノックには入らなくていい、って言ったんだけど、本人が『いや、打球の球筋が見たいから守らせて欲しい』って。そこまで言われたら止められない。マジメなんです」

 第1クールから守備練習を行い、この日も右翼から強肩を披露した。

 ベネズエラ出身。昨季在籍したナショナルズでは打率・250に終わったものの、メジャー通算1312安打。2011、13年にはゴールドグラブ賞を受賞した外野の名手でもある。打席の登場曲に童謡「ベビー・シャーク」を採用していることでワシントンの人気者だった。そんなバリバリの元メジャーリーガーが、率先してアーリーワークに参加したと思ったら、この日は守備練習の免除を拒否。異例の勤勉さをアピールしているのだ。

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