ヤクルト時代の広報マンが追悼 裏方に優しかったノムさん

公開日: 更新日:

 ただ、僕ら裏方には選手とは真逆で、よく気を遣ってくれた。ユニホームを脱ぐと、本当に優しい方でした。

 ある時、裏方全員で野村さんの自宅へ招かれたことがありました。

「好きなものがあったら、もってけ」

 部屋には、山ほど積まれた服や靴、何百本はあろうかというネクタイがあって、それをプレゼントしてくれるというのです。見ただけで何十万円もするとわかる高級スーツも、惜しげもなく。野村さんと服のサイズがぴったりと合う裏方なんて、両腕に7~8着抱えて持って帰っていましたね(笑い)。

 シーズン中は裏方にも手厚い“監督賞”を出してくれましたし、試合後の食事についても、その時々で「今夜はいいぞ、スギ。適当に食事をするから」と、自由にしてくれたこともたびたびあった。仕事は大変な部分はありましたけど、しんどかったという思いはありませんでした。本当に寂しいです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に