阪神藤浪“コロナ騒動”ダルに飛び火…擁護論突っ込まれ炎上

公開日: 更新日:

 藪をつついたらヘビが出た。

 阪神・藤浪ら3選手の新型コロナウイルス感染。当初は自ら実名公表を希望したことなどに称賛の声が多く、ダルビッシュ(33=カブス)もツイッターで藤浪をほめちぎっていた。

 藤浪が嗅覚の異常に気付いたことに、「嗅覚がおかしいってことだけで名乗り出た藤浪選手はすごい」と絶賛。さらに「情報収集している証拠やし、自分の身体に敏感な証拠。関係者の感染リスクもかなり抑えられたはず」と続けた。

 一時はダルにも賛辞の声が相次いだものの、時間が経つにつれて「それはおかしい」という声がネットを中心に噴出。「そもそもこんな時期に大人数とメシを食う時点で、危機管理がなっていない」という趣旨の意見が目立つようになってきた。

 ダルにとって、藤浪はオフに合同でトレーニングを行った後輩だ。だからだろう、30日には阪神が選手に外出制限をかけなかった理由を書いた記事を紹介した上で、「本当にこういう指導の仕方なら選手責められないような気が。そもそも感染予防に対する考え方が違うわけで。」と、藤浪を擁護するようにつぶやいた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘