大谷が丸裸に? 米プロ界で大流行「遠隔指導」の落とし穴

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 米プロスポーツでは新型コロナウイルスの感染を防ぐため、オンラインレッスンがはやっている。

 エンゼルスのミッキー・キャラウェイ投手コーチによれば、二刀流への完全復活を目指す大谷翔平(25)をはじめとする投手陣とはテレビ会議システムを使って頻繁にミーティングしている。米プロバスケットボールNBAウィザーズの八村塁(22)も同様に、コーチからシュートやドリブルの指導をオンラインで受けているという。

 大リーグは開幕が延期され、選手の多くは、大谷や八村のようにテレビ電話などを通じて首脳陣とコミュニケーションを図っている。依然として開幕どころか、全体練習解禁の見通しすら立っていないだけに、今後、ますますオンラインレッスンは盛んになりそうだ。自主トレが本格化すれば、これまで以上に具体的なアドバイスを求めたり、首脳陣同士で戦術に関する突っ込んだミーティングも行われるだろう。

 テレビ会議システムで重要事項を話し合う機会が増えれば増えるほど、機密事項が外部に漏れる危険は増す。第三者の侵入や情報が筒抜けになるリスクは高まるからだ。

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