力士の給料減も…25億円大赤字で角界は「冬の時代」逆戻り

公開日: 更新日:

あの頃は大相撲冬の時代だったからね。03年に引退した貴乃花と入れ替わるように傍若無人の朝青龍が台頭して、その後も白鵬の連勝連覇しか話題にならない。いくら営業してもチケットが売れないから、満員御礼なんてめったに出なかった。特に不人気と言われていた九州場所はガラガラ。そんな場所が何年も続いていた」

 25億円の大赤字は、角界を「冬の時代」に引き戻しかねないとあって、親方衆の中には、「普通に考えれば、まず俺らの給料からダウンだよな」と、頭を抱えている者もいるという。

 辛抱の時はまだまだ続きそうである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」