ダルと秋山は有利 3地区制再編が分ける日本人選手の明暗

公開日: 更新日:

 二刀流への完全復活を目指す大谷はマウンドで孤軍奮闘を強いられかねない。

「右肘手術明けの今季は登板試合数、イニング数とも制限される。仮に勝利投手の権利を得て降板しても、不安定なリリーフ陣に白星を消されるケースは少なくないはずです。ナの西地区はドジャース(昨季チーム総得点886、総本塁打279=いずれも1位)、ロッキーズ(同チーム打率・265=1位)、主軸3人合わせて100本塁打のダイヤモンドバックスといずれも打線が強力。ジャイアンツはベテランのくせ者が揃う。若手中心のパドレスを除けば気が抜けない相手ばかりです。打者としてはともかく、投手として我慢を強いられるシーズンになると思う」(友成氏)

 日本人選手は変則開催で明暗を分けそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?